講習会報告:東海大学附属甲府高等学校柔道部、脳振盪講習会
投稿日:2025年3月2日
更新日:2025年3月2日
山梨県甲府市にある、東海大学附属甲府高等学校の柔道部の生徒さん、指導者、保護者の方々を対象に脳振盪の講習会を実施させていただきました。
高校の柔道部では初の依頼です。
正直、不安でした。
安全面を考えると強調して伝えたいことも、教科書的に聞こえたり、現場ではそこまでキレイ事ばかり言ってられないなど、どういう反応をされてしまうのか、だいぶ考えました。
しかし、目を背けてはならない現実や、知識を持っているからこそできる対策、環境の改善は必ずあると思い、正論に聞こえることでも選手の安全を考えた時に考慮していただきたいことをお伝えしました。
すると、指導者の方からも、保護者の方からも、多くの質問をいただき、また話を聞けて良かったと言っていただけました。
無意識的に、意識が低くなってしまっていたことを再確認でき、良いアップデートになったともコメントいただきました。
知識がない中で行った対処は、その後ずっと「あれで良かったのかな…」と頭に残ります。
あれは良かったのか、もっとこうできたのではないか、をわかるためにはやはり知識は必要で、なおかつトレーナー・セラピストがいないような環境にある学校スポーツ、学生スポーツでは、現場にいる指導者、保護者、もしくは選手自身が判断しなければならない状況もあります。
そう考えると、やはり全ての人に脳振盪、頭部外傷について知って欲しいと思いますし、知ってもらえたことで良かったと言っていただけることがほとんどです。
「遠くまで来ていただいて申し訳ないです..」というお言葉もいただきますが、こちらからすると、呼んでいただいてありがとうございます、です。
高校生柔道家の皆さんには、少しでも安全な環境を作った中で、めいいっぱい部活に励んで欲しいと思います。
今回のこのご縁を繋いでいただいた全日本柔道男子トレーニング担当、柔道専門トレーニングコーチの小野佑希さん、ありがとうございました!
トレーニング講習会も勉強になりました。
そして、改めまして、ご依頼いただいた東海大学附属甲府高等学校柔道部の内山監督、そして、ご参加いただいた選手、保護者の皆さま、ありがとうございました!